【「パー」になればラクになる】

僕は昔、
小児喘息というのを抱えてて。

 

確か、
小学5年生くらいまでは辛かったし、
母親とよく病院に通った記憶も。

 

ちなみに、喘息ってどんなものか、
なんとなくイメージ出来る?

 

喘息の人って何も症状がないときから、
喉の通り道が狭くなって、
空気が通りにくくなってる状態。

 

その狭くなってる通り道は、
とても敏感で。

 

普通ならなんともないホコリやタバコ、
ストレスなどのわずかな刺激でも、
さらに狭くなって、発作がおきてしまう。

 

徐々に痰が増えて、呼吸が苦しくなり、
息をするたびに、

 

「ゼーゼー」 「ヒューヒュー」

 

と音が鳴り、激しく咳き込んだり・・・。

 

最近だと、
咳だけの喘息(咳喘息)も、
以前より増えてるみたい。

 

あとは、
胸の痛みやのどに感じる違和感とか、
そういうのも喘息の症状だったりする。

 

今はもう僕は、
喘息発作が起きることはないけど。

 

でも、昔の僕と同じように、
呼吸器系の病気に苦しんでいる人を見ると、
自分の子供の頃の体験や記憶と重なって、
ついつい気になってしまう。

 

そこまでひどくないにしても、
スーパーの中で見かけた人達みたいに、
咳き込んで苦しそうにしている人がいると、
やっぱり気になるし。

 

どんな感じなのかなぁとか、
様子を目で追ってしまったりすることも。

 

冬場は寒さや乾燥も重なって、
咳が出やすくなったり胸が硬くなったり、
呼吸が浅く小さくなってしまったりする人が多い。

 

いつも僕が診るクライアントさんでも、
呼吸器にトラブルを抱えていたり、
しばらく咳が続いていててしんどいとか、
そういう人もいたりする。

 

あとは、そこまでひどくはないし、
何かの症状で辛かったりとか、
そんなに苦しいわけじゃないという人。

 

でも、よくよく見ると呼吸の浅い人や、
胸の動きが小さい人が多いなーと、
クライアントさんや街行く人を眺めながら、
この時期は特によく感じる。

 

そういう呼吸の浅さとか、
咳が続いたり息苦しさがあったり、
呼吸系のトラブルなんかを抱えている、
多くの人に共通する事があって。

 

それは、
身体のある部分の固さ。

 

しかもこの部分は、
デスクワークが多い人なんかは
特に固くなりやすいところでもあるし。

 

そこの固さから逆にスタートして、
息苦しさやだったり
呼吸系のトラブルに繋がることも・・・。

 

こういう人の場合は他にも、
首や肩、頭に痛みやコリが強かったり、
そんなケースが多いとも感じる。

 

そんなとき僕が、
クライアントさんによくやる、
ある一つのチェックの方法。

 

体感は人にもよるけど、
わりと違いを感じてくれて、
自分の良くない習慣に気づいてみたり、
セルフケアにうまく使える人もいる。

 

その辺りのことについて、
チェック法を含めちょっと話してみました。

 

第39回【息苦しさや呼吸をラクにする秘訣は「パー」になること?!】
https://itunes.apple.com/jp/podcast/ri-xiang-ying-minno-renmo/id1103332223?mt=2

 

簡単ですぐに体感できるから、
ぜひ聴いて試してみてください。