いきなり何を言い出すの?
と思われるかもしれないけど、
何の因果か、いろんな偶然が重なって、
出版するということになった。
少し変則的な形での出版にはなるものの、
ちゃんと出版社の方とも契約し、
校正・編集・事務・デザイナーといった、
プロジェクトチームを組んでの、
ビジネスになる。
ほんと、人生は何がどうなるかわからない。
予想もしないことが急に起こる。
そうなったとき、どういう選択をするのか?
今までの僕なら、
「初めてのことだし良く分からないしな~。」
とか、
「やってみて散々な結果だったらこわいな~。」
とか、
「自分が本を書くなんて、そんなの難しいんじゃない?」
とか、
もしかしたらそうなっていたかも。
もちろん、
今回だっていろいろ考えたり迷うこともあった。
ただ、本当にありがたいことは、
もうすでにベストセラーになっているような、
大きな結果を出している人から話を聴いたり、
直接相談できる環境にいること。
最終的に決めるのはもちろん自分だけど、
すでに世の中で結果を出していて信頼できる人から、
直接のアドバイスをもらえるというのは、
何物にも代えがたい財産だと、改めて思う。
本当に、人との出会いは人生を左右する。
だから、誰と一緒にいるか、
誰と組むのかということは、
この1年で特に意識するようになった。
そういった人と繋がれるこの環境中に、
自分の身を置くという選択をし、
そういう状況を作った自分を褒めてあげよう。
そしてまた、
今までにない経験を積もうという、
新たな選択をした自分を褒めてあげよう。
結果がどうなるかはやってみないと分からないが、
まずはここまでのプロセスや、
今までにない経験をするということにフォーカスを当て、
自分ができることをコツコツやっていこう。
一発逆転なんてそんな甘い世界は、
誰かが都合よく語る捻じ曲げられた世界。
現実はもっとシビアで、冷酷で、痛みを伴う。
だからこそ、ただの一発屋ではなくて、
現実で結果を出し続けている人は、
その裏で人知れず僕たちの想像以上に、
持てる力を出し切ろうと自分と向き合っている。
大きな結果を出している人は、
それに見合うだけのことをひたすらやっている、
ただそれだけのこと。
この「出版」という案件も、
自分がどこまで出来るのかを試す、
いいチャレンジになる。
今までにない経験が、
意識の中に不安と混乱を呼び、
それがまた次への進化を生み出す。
あとはただ、
出来ることをただひたすらやるだけ。