最近、「選択と配置」や「編集」という言葉を、
日常の場面で意識することが多い。
なぜかといえば、
それが自分の今とこれからを大きく左右するから。
その視点や考え方を持っていないと、
自分という存在や個性がどんどん消え、
持っている武器も活用できないまま、
自分が果たして何者かすら分からなくなって、
最後にはその他大勢と同じ「くくり」におさまる。
それでいいという人は別にいいけど、
僕はそうはなりたくない。
じゃあ、そうならない為にはどうすればいいのかというと、
「自分をどのように見せるか?」
「どんな存在としてのコンセプトで人生を送るか?」
「そうやって生きるためには何が必要か?」
「そもそも、なぜ自分はそんな在り方を選ぶのか?」
って部分を自分で考えて、
セルフプロデュースしていかないといけない。
もちろん、僕だってそれが得意なわけじゃないから、
そういうことに詳しい人やできる人の力を借りるようにしている。
今の自分じゃ、
そういうことがうまくできないのを知っているから。
でも、少なくともそういった感覚や意識を持って、
普段からモノゴトをみたり捉えたりしているかどうかで、
「選択と配置」や「編集」といった能力の養われ方が、
明らかに変わってくるんじゃないかと思う。
情報発信する人も多くなり、
そのツールも環境も多種多様になればなるほど、
量に続いて今度は質が求められてくる。
その時にこの、「編集する」という能力があるかないかで、
・上手くいくと人いかない人
・稼げる人と稼げない人
・周囲を巻き込める人と巻き込めない人
の差というものが明確に晒されていくだろう。
この本を読んでみて、僕はそう感じた。
情報発信をしてるしてないに関係なく、
仕事でも人間関係でも、
人生のあらゆる場面で活きてくる内容だ。
まずはこのページで、
「まえがき」だけでも読んだほうがいい。
本当に勉強になるし、おススメです。