1週間前のある合宿について、
少し期間をあけて落ち着いた今、
振り返ってみる。
そこは、辺り一面が雪に覆われ、
空気が澄んで、星が綺麗なとあるコテージ。
少人数で、リラックスした雰囲気ながらも、
なんの否定や制限もない活発なディスカッションが繰り広げられる。
自分を、相手を、どう捉えて見ていくのか、
どう知っていくのか・・・
こういうことがあったとしたらどうする?
こんな場面ではどう考える?どういう行動を選ぶ?
それはなぜ?どうして?
その根底にあるものは・・・?
明確な答えなどはないが、
普段の立ち振る舞いや言動から、
自分を、相手を深掘りしていく。
そして、
徐々に本質へと近づいてくる。
わかってくる。
知ることができてくる。
より深く理解し、自分や相手を知っていくための、
ある流れがみえてくる。
僕は普段、施術という形で人との関わりを通して、
自分なりのプロセスや考え方を常にアップデートしながら、
お互いの成長や進化を促進できる在り方を意識している。
今回、自分についてより深く知ったこと。
おそらく僕は、
なんらかの誤差、エラー、滞り、勘違い、思い込み、認識のズレ・・・
人の精神や肉体、意識、システムに潜むそれらを的確に捉え、
本来の望ましい状態へと還るための、
変化と調和を生み出せる存在なんだろうということ。
そして、今までの自分にはなかった、
相手をよく知るための新たな流れやそのイメージ、
知識、価値観を取り入れると同時に、
今までなんとなく理解しながらも、
どこかうまく表現できていなかったものがクリアになった。
今回の合宿で得られたものやその意味は大きい。
愛をもった信頼できる仲間とのやり取りを通して、
自分の価値観や重要だと認識していること、自分は何者かなどが、
今までよりもさらにはっきりしたから。
そして、相手をよく知り、理解をしていく流れやその考え方も、
今までよりもさらに深くなった。
より本質へと近づき、本来の自分へと還り、
ある確信を持って次のステージへと進むことができる。
人はみんなそれぞれ、
その人にしかない役割を持っているんだろう。
僕も、自分の力を丁寧に最大限まで発揮しよう。
そして、それを次の誰かへと伝えていこう。
僕の手が、目が、感覚が、意識が、
新たな世界、現実を生み出す。