って、今は思えるようになった。
前は、
「みんな、どうすればわかってくれるだろう・・・」
「全員に、どうしたらもっと伝わるんだろう・・・」
って考えたり、悩んだりしてた。
でも、気づいたのは、
それはただの僕の“エゴ”だったってこと。
だって、相手は別に、
そう思っていないかもしれないわけで。
僕の世界観も、現状も、想いも、
どれも相手とは違うから。同じなんてことはあり得ない。
だから、例え相手に伝わらなかったとしても、
それはそれで仕方ない。
そこに良いも悪いもなくて、もしかしたらただ、
「今はまだ伝わらない」ってだけかもしれない。
でも、だからって、伝えることを僕が止めるかって言えば、
それはまったく違うことだ。
相手がどうかは関係なくて、
それがたとえ今は伝わらなかったとしても、
それでも自分は相手に伝え続けられるかどうかっていう、
ただそれだけのこと。
大事なのは、相手がどうなのかってことじゃなく、
こっちの在り方がどうなのかってことだから。
つい最近、出した本のレビューにこんなことを書いてくださっている人がいた。
“自分の状態が良くないと、ついつい権威者の言葉を鵜呑みにしてしまっていた私。
数年前まで、風邪・花粉症・胃痛などで出されていた薬を何の疑いもなく飲んでいました。
しかし、「たとえ検査結果がそうだとしても 、医師の言葉と判断がそうだったとしても 、
それを鵜呑みにしてしまうのは 、あなたにとって様々な問題を含んでいる 。 」という本書の一言は、
核心をついていると思います。
薬を飲んだところで、症状を抑えるだけで、治してはいないんですね。治すのは自分。
その意識を高めてくれるのが、前作に続く、本書だと思います。
自分の身体を大切にするためにも、必読です。”
それを見て僕もまた、
「伝わる人にはちゃんと伝わるんだな・・・」
「こうやって真意を感じてもらえる人に、少しずつでも伝え続けていこう」
って思ったわけで。
今月もまた月末頃に本が出るけど、
こうやって誰かに読んでいただけることを感謝しつつ、
相手になんらかの刺激や変化を与えたり、
意識や世界観が拡がるきっかけを届けられるように、
明日もまたやり続けよう。
p.s.
さっきのレビューを頂いた本の詳細はコチラ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B01F0CRYME
よければまえがきだけでも読んでみてください。