先週末から3日間、宮城に行ってきた。
主に松島と南三陸を訪れ、その土地ごとの様子を感じてきた。
日本三景の一つ、松島。
ここには初めて行ったけど、
京都の天橋立、広島の宮島は過去に訪れたので、
これでようやくコンプリート。
松島の遊覧はもちろんだったが、
中でもお気に入りだったのは、
松島の湾を見渡せる少し高いところにある茶屋。
抹茶をすすりながら、ただボーっと海を眺める。
それだけで、身体の中に不思議な静けさを感じる。
旅館も波の音だけが聞こえるところで、
見渡せるのは海に浮かぶ無数の島々だけ。
ただそこにいるだけで、
身体の中に溜まっている余計なものが溶けて消えていくような、
そんな感覚。
南三陸は、震災から約5年が過ぎ、
被害のあった場所は今も復興に向けて、
工事や開発が行われている。
地元の人からしてみれば、
懐かしい風景やお気に入りだった場所は、
跡形もなく姿を変えている。
そこには寂しさや、
何とも言えない感覚が湧き上がってくる。
でも一方では、まだ5年という時間の中で、
ここまで新しく道ができて、土地が整備され、
人が住み、街として機能している。
たったまだ5年でここまでの状態になるというのは、
やはり人の持つ力は底が知れないと、
ホントに改めて驚かされる。
海や森、朝日や夕日を眺め、
山に登り、川の流れに耳を澄ませ、
自然の中に身を置く。
そうやって感じることは、
やはり、人は自然と離れては生きていけない。
どれだけ便利になっても、都会に出ても、
人は自然から莫大なエネルギーをもらっている。
そこから完全に離れてしまったら、
やはりどこかのバランスが崩れ、
本来あるべき何かがおかしくなってくる。
そんな感覚も、
ずっと都会にいたらわからなくなる。
だからといって、
ずっと自然の中にいるだけだったら、
もしかしたらそれを普通と感じて、
そこにあるありがたさを忘れてしまうかもしれない。
そうやって両面を捉えていくことで、
自然のエネルギーとうまく融合できる。
それを続けることで、この現実世界で、
自分ができることを広く大きくしながら、
人と繋がりまた新たな人へと伝えていけるんだろう。
自分の小ささと眠っている可能性を、
大自然のスケールと躍動感を前に再確認。
まだまだ、移動と旅は続く・・・。
p.s.
個別でお問い合わせを頂いてる、
7月の東京施術スケジュールが決まりましたので、
ご興味のある方はこちらからどうぞ。
<7月東京施術スケジュール>
場所:中央区日本橋 「人形町」駅周辺
※詳細はお申込後に改めてご案内させて頂きます。
日時:7/10(日)~15(金)
※詳細は申込みフォームにてご確認ください。
【お申込みはコチラ】→ http://form.os7.biz/f/d045ac52/
※施術費用はこちらをご参照ください。
http://salon-hinata.biz/index.php?price
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